今話題のアナログシンセサイザー14選
不安定な音色や、取り扱いの不自由さがこれまでに目立ってきたアナログシンセサイザーですが、ここに来て不便さの先に手に入る独特のサウンドに再び評価が高まっています。
PCM音源、物理モデリング、FM音源など、いろんな種類の音源方式がありますが、ここでは話題性のあるアナログシンセ(モジュラーシンセを除く)をピックアップし、特徴を挙げていこうと思います。
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渋さで勝負!人と差をつけるならコレで決まり!
MOOG(モーグ)|Minitaur
主な仕様:アナログ・モノフォニック/テーブルトップ・タイプ
価格相場:68,904円 〜
非常にシンプルな設計です!ベースパートのみをアナログで補いたい方はこちらを検討してみてください。
アナログ特有の太さをパソコンで再現できますが、慣れないと手間がかかってしまいます。
そういった意味では、初心者から上級者まで幅広い層にオススメできる製品です。
アナログシンセに興味がある、制作を始めたばかりの人は、ぜひチェックしてみてください。
いい音は歴史を作る!伝説のサウンド!
MOOG|Minimoog Model D
主な仕様:アナログ・モノフォニック/44鍵
価格相場:422,280円〜
みんなが憧れるあのMiniMoogが今年復活しました。
もはやこれを手にいれる日本人は果たして何人いるのか?
という次元の製品になってきますが、最も注目されているとってもいいはずなのでピックアップしました。
たくさんのシンセサイザーが本製品のツヤのあるベースの音を模倣しています。
これがシンセサイザー界の生きる伝説です。
Dave Smith Instruments(デイブスミスインストゥルメント)|OB-6
主な仕様:アナログ・ポリフォニック/6ボイス/49鍵
価格相場:428,760円〜
こちらも伝説、Oberheim(オーバハイム)のOBになります。
コード系のウワモノなりが有名で、これもまたたくさんのメーカーが模倣しています。
知らなかった人は存在だけでも覚えていってくださいね。
Dave Smith Instruments(デイブスミスインストゥルメント)|Prophet 6
主な仕様:アナログ・ポリフォニック/6ボイス/49鍵
価格相場:397,440円〜
最後の伝説はProphet 6です。
鋭いリードが一斉を風靡(ふうび)しました。
今も、数々の楽曲でその音を模したサウンドを聞くことができます。
このシンセサイザーを弾いた人誰もが言うのは音がすごくキレイだということです。
機会があれば、ぜひそのサウンドを聞いてくださいね。
最後に
このページを見ている方々は今後シンセサイザーの購入を考えている方々だと思います。
用途によって、シンセサイザーにも向き不向きがあります。
ですが、これだけは言えるのが、初心者がシンセサイザーを買うなら、憧れのアーティストが使っているモノと同じモデルを買うべきということです。
ギターやベースと同じ発想だと思います。
入り口はその考えで大丈夫です。
憧れは愛着へと変わり、制作のモチベーションへと昇華されていくからです。
アナログシンセサイザーはあなたの制作意欲に火をつけることでしょう。